『 ぼぎわんが、来る 』 感想もどき。
『 おうち時間 』がとても増えたので、この機に積読を読み切れるのではないか、と。
思っていた時もありました。
積読、あり過ぎ問題。
とはいえ、こんなに時間があることもそうそうないので感想を書いていこうかと。
今回は 『 ぼぎわんが、来る 』
著者は、澤村伊智さん。 日本ホラー小説大賞の作品、です。
もしかしたら、第一章で腹が立つ人読み止めてしまう人がいるかもな、と思った。
わたしは、ある登場人物にイラッとしたポイントがあったので、もしかしたら。
しかし、そのまま読み進めて欲しい。
それを回収してくれるものがある、さらにおまけもついて評価が変わるかもしれない。
どうしよう、ネタばれしないで書くのものすごく難しい。
(このタイトルを、感想をもどき、にしたのは今です)
この作品、映画化されているんです。
まだ観ていないのですが。
それでも、キャラと配役を読了後にみたら 「 なるほど 」 となりました。
あくまで、わたしは、ですが。
なので、読んでから観てもいいのではないか、と思ったり。
あれはどうなるの?これは??それは!?って。楽しめると思う。
この後 『 ずうのめ人形 』 を読む予定。
ぼぎわんと書いている人が同じで、登場人物も一部同じ。
つまるところ、ぼぎわんはとても面白い作品だった。
なので、関連(?)したものも読もうかな、と思えましたよっと。
ちなみに、知人には、ヒューマンドラマだと言って勧めたのですが、
大丈夫かな、詐欺になってないかな……なってないな、うん。
わたしのなかではホラー兼ヒューマンドラマかなぁ、と。
感想としてそんなに外れてないと思う。うん。
人が一番怖い!とは言えなくなるかもしれない、そんな本でした。
よき出会いでした。ありがとう。
では、おやすみなさい。
Mao1039の中の人、でした。
石川淳 『 普賢 』
久々すぎる更新なれど、もはやそんな事はどうでもいいということにした。
わたしは学生ではいので読書感想文などという課題もない。それでも書きたい。
石川淳の『普賢 』について……
何だこの本。とんでもない話だ。
① 垂井茂市どこいった
……ええ、もう垂井茂市なんか鬼に食われろ(本文より)
爆笑です。ほんとうにどこいった。
② 世界が狭いのに人が多い!
数日かけてじっくりとっくり読んだせいだろうが、
関係図を書きたい気持ちになる。
しかし書くより読みたい。複雑な気持ち。
スピード感が出るとジェットコースター!
③ 総じて言葉は難しいが雰囲気で読む
いかんせんジェットコースターに乗車中。
途中で飛び降りるわけにはいかない。
そんな勿体ないことは出来ない。
④ 何故、手に入らない! 石川淳!!!!!!
ほんとにこの一言に尽きる。
はちゃめちゃに面白い。口語がたまらんのです。
⑤ ラストはしびれる憧れる
最初と最後の引き込みと突き放しよ。
たまらない。
描写がすごく良いのです。
すごく良いのです。
普賢とは。
一体なんだったのか。
愛蔵して二度、三度と読むつもりで入る。
理解出来る気はしない。
理解できなくてもいいと思える。
だってジェットコースターだもの!
楽しもうと思って乗る、そして降りる。
感想は、すごく楽しかった。
まさか乗り物と書籍の感想を同列で書くことがあるとは。
神も仏もないのでは……と裏主人公のような人が、
わたしは気に入って気になって仕方がなかった。
一度、読んで欲しい。
是非。
では……おやすみなさい。
*編集:2020.04.27
2019年2月10日
名前迷子、Mao1039の中の人です。
そろそろちゃんとね、しないとね。
ブログもね、積読をどうにか読もう、あわよくば感想を書こう!と。
そうしてはじめましたよ。
今この瞬間に、はじめたので。
書くことといえば、名前の話くらいですが。
あれですね、いっそのこと人の名前らしからぬ言葉にすればよいのでは?
と思ったりしていたりしますね。愛着がわくのかわかりませんが。
さぁ、あと数日、思い出したら悩みますよー。
思い出すかも、わかりませんが。
それでは、お疲れ様でした!